イギリスでフォトウェディングを行った理由は?
イギリスでフォトウェディングを行った経緯について、Sさんにお伺いしました!
Q. どうして海外でフォトウェディングをやろうと思ったのでしょうか?
A. 長く付き合っていた彼と結婚が決まりましたが、「結婚」という決まったテンプレートで捉えるのがなんかしっくりこなかったんです。
もともと結婚式場での仕事に携わっていたこともあって、定型スタイルで儀式のようにウェディングをやるのは何か違うなと思っていました。
ただ、10年付き合っていたので新鮮な気持ちでスタートしたいなという思いはありました。
もともとイギリスでの留学が夢だったこともあり、憧れの地であるイギリスに行くことを決めました。
また、仕事上写真の勉強もしていたので、「写真」という形でウェディングをアートのように残せないかと考えたんです。
Q. どのように準備を進めましたか?
A. イギリスで撮影するということまではなんとなく決まりましたが、誰に撮ってもらうか、というところでかなり時間をかけて探しました。なんというか、自分たちと切り離された立場で写真を撮ってもらうのではなく、自分たちと一体化して表現してくれる人を探していました。そういった意味で、自分の感覚に近い女性のカメラマンを探していました。
「はい、チーズ」という感じで決められたポーズでの写真ではなく、自分たちのありのままを表現してくれる。
そして一瞬を切り取って、見返したときにその時の感情を呼び起こせるような、そんな撮影をしてもらいたかったのです。
とにかくまずはネットで色々なワードで検索して探しました。
知り合い経由で探してみたりと試行錯誤していましたが、数ヶ月間かけてもなかなか見つからなかったんです。
そんな中、Michi Photographyさんのブログにたどり着き、どうにかして問い合わせをして返信をもらうことができました。
アポを取り、お話をしてみると、すべての感覚がぴったりと合うので「見つけた!」ととても嬉しかったです。
住んでいる場所は遠かったのですが、東京に来るタイミングでお会いして自分たちの価値観をすべて共有させてもらい、
結婚に対する考え方などを理解してもらいました。
ちょうど彼女が夏にイギリスに行くということで、それに合わせて準備をすることになりました。
実際にどこの場所をどのように回るのか、何を準備すれば良いのかなど、全くわからなかったのですが
Michiさんがウェディングプランナーのように寄り添って相談に乗ってくれたので本当にありがたかったです。
もともとMichiさんがイギリスに住んでいたということで、撮影する場所に関しても具体的にいつどのように回るかということを希望を聞いた上でプランニングしてくれました。
イギリスに住んでいるような[if(もし)]の世界観をコンセプトにストーリーとして撮影してもらうことになり、
シワになりにくいインポートドレスや歩き回りながらの撮影なので動きやすい靴など準備を進めました。
撮影のために滞在するホテルも悩みながら、日程の関係もあり、アクセスなどを考えて決めました。
撮影スタート!憧れの公園で
ダイアナ妃も訪れていたという公園で。すごくリラックスした雰囲気で撮影をすることができました。
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イギリスらしい名所でのウェディングフォト
観光名所などで撮る予定がなかったのですが、せっかくなら何枚かはイギリスっぽいところで撮っておいた方が良いのではというMichiさんの提案もあり、ビッグ・ベンなどの観光名所も何箇所かまわりました。
やはり、憧れのロンドンに行った記念として、撮影しておいてよかったそうです。
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作り込み過ぎず、本当に自然体なお二人。
カメラマンと一体化して、花嫁に乗り移ったんじゃないか、と思うほど違和感がなかったそう。
終始そこにいると思わせないような撮影でした。
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格式のあるホテル、マナーハウスでのウェディングフォト
大好きなものを持ち込んでの撮影。特にヴィヴィアン・ウエストウッドの靴は思い入れのあるお気に入り。
本拠地ロンドンで靴を購入する、というのもSさんの夢でした。
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すべてが本物、上質な空間
ヨーロッパ調とかゴシック風、など作り込まれた空間ではなく
ロンドンの歴史あるホテルでの撮影では書斎、階段、ベッドなどすべて本物に囲まれての撮影。
歴史という重みを感じながらの撮影は、二人の結婚を意味あるものとして証明してくれる、
そんな風な気持ちを感じながら記憶に残る撮影が進んでいきました。




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Q. 撮影はいかがでしたか?
A. とにかくMichiさんがいなかったら実現しなかった、の一言に尽きます。
私たち以上に私たちのために親身になり、この夢のような撮影を実現してくれたMichiさんには感謝の言葉しかありません。
結婚はまさに二人のスタートの記念であり、今回のこの素晴らしい出会いをきっかけに一生お付き合いしていただきたいカメラマンと出会えて幸せです。
憧れだったブランドショップで靴を購入できて、写真にも収めることができたので、
またいつかロンドンに行ってこの靴を履いて撮影するという新たな夢ができました。
わからないことが多く、手探り状態でしたが撮影ができて本当に良かったと思います。できている型に自分たちを合わせに行くのではなく、自分たちの夢や世界観を実現するそのプロセス自体が価値あるものなのだと思います。
取材にご協力いただき、ありがとうございました!
Famarryでは世界中のどこでも、理想の撮影を実現していただけるようなサポートをしていきたいと思います。
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photographer:
Michi Photography
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